■若者との交流
持続可能な社会を実現するために活動する青年たちのNGO、国際青年環境NGO ASEEDJAPAN
エコ貯金プロジェクト http://www.aseed.org/ecocho/
の皆さんが(特非)環境まちづくりNPOエコメッセを訪問しました。
■融資先レポート 環境まちづくりNPOエコメッセ
国際青年環境NGO A SEED JAPAN エコ貯金プロジェクト 小野塚 彩
環境まちづくりNPOエコメッセでは、地域の身近な暮らしの中から環境問題に取り組んでいます。地域のまちづくりの拠点となることを目指し、都内16ヶ所でリユースショップを運営しています。
リユースショップの各店舗では、地域の方から不要になった物品を寄付していただき、それを売っています。地域の方から地域の方へ資源が渡り、地域でのものの循環を促進させています。また、生ごみ処理器を使っているところなど店舗によって工夫をこらしています。
お客さんはお年寄りの方が多くスタッフとももちろん話しますが、そのうちにお客さん同士でも話し始めるそうです。地域の集いの場になっているのでしょう。
世田谷区桜新町にあるエコメッセの本部に行ってきました。本部の倉庫には、おもちゃや湯飲み、掛け軸まで見受けられ、掘り出しものを発掘したような驚きがありました。入口近くには着物もかけてあります。着物は高価だし、寄付するものとは想定していませんでしたが、一部はリメイクして洋服や小物にします。実際にリメイクしたものを見せていだきましたが、生地の模様に味があるのでおしゃれでした。また、黄色やピンクの花の形をしたものが目につきました。それは被災地の方とエコメッセメンバーが 一緒に作ったエコたわしで、被災地支援もしているそうです。
こんなに倉庫にモノがあふれているということ、それはまさしくたくさんの地域の人がお店に訪れることの現れなのだろうと感じました。